













MARCHE L
MARCHE L(マルシェ エル)

MARCHE LのDESIGNが生まれた理由
Aデザイナーは乗馬を毎週する。それは馬具屋は乗ってなんぼと思っているから。馬との機微に触れたコミュニケーションこそが重要だと。DESIGNが生まれたのはその時、乗馬する日は、ヘルメット、グローブ、キュロットを毎回持参しCLUBHOUSEへ向かう、それら全てが1つのBAGに入るサイズが必要だから作った。

SPECIFICATION設計と使い方
立体成型をどう維持するか、本シュリンクLEATHERとは本来非常に柔らかく、しなやかなドレープを表現するのが得意とする素材、ただし自立はしない。
でもMARCHE Lは自立させたい、なぜなら乗馬へ行った際、まずは乗馬服に着替えることから始まる、中のものをごそごそと作業するのにBAGが自立してくれてると作業が捗る。馬具屋の設計とは使用中にどうあって欲しいかで決まる。
そして最後に日常使いを想定して、上部にはファスナー仕様を付けて使いやすく、ガバッとワイルドにショルダー持ちしても中のものを落とさないように。
そしてここからが馬具屋の真骨頂!重さでストレスフルでは持たなくなってしまう。馬具屋とは人・馬にできる限りストレスを与えないように設計する技術マンだ。ガバッと背負うと、必然的にボディフィットするよう予め設計が施させれている。身体全体で背負う格好であれば肩だけで背負う場合と比較しても身体への負担は大きく減らせる。そしてショルダーを使わない時にはただショルダーを離せば元の位置に戻り、一つのDESIGNとなるように設計した。よくあるショルダーBAGでショルダーベルトがプランプランと垂れているのを見るが馬具屋では恐怖を感じる。なぜなら馬具では用もなくプランプランする道具が存在すると落馬に繋がってしまう危険があるからだ。
結果生まれるDESIGN、女性が持っても、男性が持っても大ぶりでかっこよく持てる。道具屋が作ると必然的にジェンダレスになり、素材が演出するエレガンスを醸し出す。
内装をなぜLEATHERにするのか
馬具屋は鞣し工程まで把握する必要があり、なぜ革をゼロから作る技術があるのか?
それらを結集させたのがMARCHE Lだ。
馬具屋修行時代、師匠の横で日々質問の嵐だった、、、特にタンナー(革を作るところ)に師匠が行くと言ったら必ず同行させてください!と毎度進言した。私の師匠はどの質問にも全て応えてくれた。今私がこのPRODUCTを生み出せるのは北海道の馬具屋と私の師匠のお陰だ。
師匠はこうも教えてくれた。技術は維持・継承していくもの。
世界に冠たるメイドインジャパンを世に残すために。
技術とはそうゆう人と人との繋がりが生み出すものだ。技術と結果は後から付いてくる。
今度は私がやる番だ。

Aは素材(革)でDESIGNするBRAND。
日本では珍しいかもしれないが、ヨーロッパではごく当たり前の手順。LEATHERが生み出すドレープ、表情、経年、どれをとっても他の人工素材では成し得ない技がそこにはある。そして堅牢度の高さが故、世界共通で馬具の世界でLEATHERは重宝される素材なのだ。AのSIGNATURE素材であるシュリンクLEATHER、そしてこの大きな図体にも関わらずなぜ自立しているのか。
それは内装素材が下支えしているから。言葉ではごく単純な言い回しになってしまうが、それを具現化するにはLEATHERを「知る」ことから始めなければならない。Aでは内装使いするPIG LEATHERも重宝している。理由は2つ。
理由1: LEATHERのポテンシャルを最大限引き出し、パフォーマンスを長く表現させる設計。
理由2: PIG LEATHERは日本を代表する素材だから。
表の牛革を下支えするのに最も適したのがこの素材、本来牛より小さい動物の素材をセレクトしたのには「鞣し」にポイントがある。鞣しといっても色々な手法がある。中には素材を虐めてしまうやり方も。鞣す台となる素材、そして鞣し方法・工程、フィニッシュへの持って行き方、全てにプロ根性が備わっていないと成し得ない技。
そして日本を代表する素材であるPIG LEATHER、本来革という素材は食肉の副産物だ。
その為、その国の食文化が色濃く出る。日本では昔から豚肉を多く消費してきた。そのため、上質なPIGは生まれやすい。日本の食糧、エネルギーの自給率をご存知だろうか。この低さはとても先進国とは言えないレベルだと思う。それは政治家の考えること?とんでもない。日本人みんながいつも気にしなければならない事案。世界に冠たるJAPANLEATHER!と胸を張ってアピールできる素材だ。
本題のMARCHE Lの設計を説明します。
これだけ大きくなったのは乗馬で必要な道具を全てオールインワンにしたく、作った。なぜならAデザイナー本人も乗馬するから。AというBRANDは全てを馬具繋がりから着想、創造してPRODUCTする。大ぶりのBAG本体ができた。大ぶりということは革のポテンシャルである「ドレープ」の本領発揮できる環境だ。
なぜ馬具屋が創る革素材は綺麗なドレープを生み出せるのか、、、それは落馬(馬から落ちる行為)をさせない為の素材作りに特化して生まれる素材が故。自ずと堅牢度(耐久性)が高く仕上がり、素材のもつポテンシャルを最大限活かせることに繋がるから。
設計ができたら後は使用シーンを連想する作業へ。
これだけ大ぶりのものを持ち運ぶ、、、
なるべく肩に負荷が掛かりにくくしたいな、、、、“
⇨ハンドルは一番短い位置に設置することで振り子幅を小さく設計。
・ずっと手提げ持ちだと疲れてくるだろうな、、、
⇨だったらショルダー掛け仕様も付けよう。
ただし、ショルダーとして機能させない時は一つのDESIGNに。
全ての問いに応えたらDESIGN完成。
他に無駄なDESIGNは一切入れない。
MATERIAL
表 : COWHIDE 内装 : PIG LEATHER ハンドル : COWHIDE MADE IN JAPAN
SIZE(CM)
W TOP67 /BOTTOM32.5 H 34 D 31 HANDLE 28 SIDE SHOULDER 53 POCKET W 20×H 15 モデル身長155cm/172cm
SIGNATRE model(シグネチャモデル)
Aの役割。革素材のもつポテンシャルを最大限引き出す事。それは10年使えるPRODUCTを作り出すため。表現すべきことは馬具屋の技術力、それだけ。
ATTENTION
この製品に使用している素材は革本来の風合いや耐久性を最大限引き出すよう、できる限り自然な鞣しと染色で仕上げています。 使い込むほどに革の持つ特徴が発揮されるよう完全な色止め加工も施されていません。 退色や色落ち、革特有の模様「生き傷、血筋など」もダイレクトに表現されています。 全ては“進化”のため。革は自然素材が故、最も高い堅牢度を持っています。革の特性を十分ご理解の上ご使用お願い致します。
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