











CLUBHOUSE
CLUBHOUSE(クラブハウス)

CLUBHOUSEのDESIGNが生まれた理由
CLUBHOUSEとは乗馬へ行った際、最初に立ち寄り、乗馬服に着替える場所を指す。
フランスでは社交の場でもあり、ステータススポーツ。日本はどうなのか、、、、まだ趣味の域を超えていないと私は思う。SHiZENDO Karuizawa本店はどこからでも車、電車で気軽に来店できる場所にあるのには理由がある。
SPECIFICATION設計と使い方
技術を維持、継承していくために絶対必要条件は需給のバランス。なぜイギリスの馬具用LEATHERは今だに世界トップクラスなのか、需要があれば供給がある。常に生産を続けられる環境があれば自ずとクオリティも高く維持できるからだ。自分のモノづくりへの追求が日々アップデートさせていくとこの問題は決して他人事と思えない。店舗には馬場(馬が活動するエリア)があるのも実際に乗ってもらう(通常は行ってなく、イベントの時のみ)機会を設けるため。そして乗馬人口をできる限り増やすのもSHiZENDO Katuizawaの役割と考えるから。乗馬をすると冬でもものすごい量の汗をかくことも屡々、乗馬を終えた後はすぐに着替える場所がいるためCLUBHOUSEが存在する。本来BAGはものを持ち運ぶ道具、ただし馬具屋では使用シーンを想定してPRODUCTするもの。着替えることを想定して、自立するように設計をした。口前をガバッと開くようにしたため、ラフに使用できるようにファスナー仕様は引き算。
乗馬へ行く時に持って行くもの「ヘルメット、キュロット、グローブ、ムチ」が全て入るようにサイジングした。だから市販のBAGより少し大きく感じると思う。
結果生まれるDESIGN、女性が持っても、男性が持っても大ぶりでかっこよく持てる。道具屋が作ると必然的にジェンダレスになり、素材が演出するエレガンスを醸し出す。
Aは素材(革)でDESIGNするBRAND。
日本では珍しいかもしれないが、ヨーロッパではごく当たり前の手順。LEATHERが生み出すドレープ、表情、経年、どれをとっても他の人工素材では成し得ない技がそこにはある。そして堅牢度の高さが故、世界共通で馬具の世界でLEATHERは重宝される素材なのだ。AのSIGNATURE素材であるシュリンクLEATHER、そしてこの大きな図体にも関わらずなぜ自立しているのか。
それは内装素材が下支えしているから。言葉ではごく単純な言い回しになってしまうが、それを具現化するにはLEATHERを「知る」ことから始めなければならない。Aでは内装使いするPIG LEATHERも重宝している。理由は2つ。
理由1.LEATHERのポテンシャルを最大限引き出し、パフォーマンスを長く表現させる設計
理由2.PIG LEATHERは日本を代表する素材だから
表の牛革を下支えするのに最も適したのがこの素材、本来牛より小さい動物の素材をセレクトしたのには「鞣し」にポイントがある。鞣しといっても色々な手法がある。中には素材を虐めてしまうやり方も。鞣す台となる素材、そして鞣し方法・工程、フィニッシュへの持って行き方、全てにプロ根性が備わっていないと成し得ない技。
そして日本を代表する素材であるPIG LEATHER、本来革という素材は食肉の副産物だ。その為、その国の食文化が色濃く出る。日本では昔から豚肉を多く消費してきた。そのため、上質なPIGは生まれやすい。日本の食糧、エネルギーの自給率をご存知だろうか。この低さはとても先進国とは言えないレベルだと思う。それは政治家の考えること?とんでもない。日本人みんながいつも気にしなければならない事案。世界に冠たるJAPAN LEATHER!と胸を張ってアピールできる素材だ。
本題のCLUBHOUSEを説明します。
これだけ大きくなったのは乗馬で必要な道具を全てオールインワンにしたく、作った。なぜならAデザイナー本人も乗馬するから。AというBRANDは全てを馬具繋がりから着想、創造してPRODUCTする。大ぶりのBAG本体ができた。大ぶりということは革のポテンシャルである「ドレープ」の本領発揮できる環境だ。
なぜ馬具屋が創る革素材は綺麗なドレープを生み出せるのか、、、それは落馬(馬から落ちる行為)をさせない為の素材作りに特化して生まれる素材が故。自ずと堅牢度(耐久性)が高く仕上がり、素材のもつポテンシャルを最大限活かせることに繋がるから。
・設計ができたら後は使用シーンを連想する作業へ。
使う場所は?
⇨CLUBHOUSE(CLUBHOUSEとは乗馬クラブにある施設のこと)
・やることは乗馬ユニフォームに着替えること、だったら着替え中は自立してて欲しいな、、、
⇨縫製の最終箇所で自立を促せるように設計した。
・これだけ大ぶりのものを持ち運ぶ、、、
なるべく肩に負荷が掛かりにくくしたいな、、、、“
⇨ハンドルは一番短い位置に設置することで振り子幅を小さく設計。
・ずっと手提げ持ちだと疲れてくるだろうな、、、
⇨だったらショルダー掛け仕様も付けよう。
全ての問いに応えたらDESIGN完成。
他に無駄なDESIGNは一切入れない。
MATERIAL
表 : COWHIDE 内装 : PIG LEATHER ハンドル : COWHIDE ストラップ : COWHIDE MADE IN JAPAN
SIZE(CM)
W 40 H 34 D 24 HANDLE 21.5 SHOULDER STRAP 57.5-100 INSIDE POCKET W 18×H 16 1345g モデル身長155cm/172cm
SIGNATRE model(シグネチャモデル)
Aの役割。革素材のもつポテンシャルを最大限引き出す事。それは10年使えるPRODUCTを作り出すため。表現すべきことは馬具屋の技術力、それだけ。
ATTENTION
この製品に使用している素材は革本来の風合いや耐久性を最大限引き出すよう、できる限り自然な鞣しと染色で仕上げています。 使い込むほどに革の持つ特徴が発揮されるよう完全な色止め加工も施されていません。 退色や色落ち、革特有の模様「生き傷、血筋など」もダイレクトに表現されています。 全ては“進化”のため。革は自然素材が故、最も高い堅牢度を持っています。革の特性を十分ご理解の上ご使用お願い致します。
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